golang.tokyo#6で登壇しました #golang

こんにちは。@tenntennです。
6月1日に開催されたgolang.tokyo#6にて登壇しました。
今回はそのレポートを書きたいと思います。

golangtokyo.connpass.com

golang.tokyoとは?

golang.tokyoは、プログラミング言語のGoを用いて製品開発を行っている企業が集まり、日々の製品開発で得たノウハウを共有する場として開催されている勉強会です。

Goの注目度が高まっているおかげもあって、毎回募集人数を大幅に越える応募人数となっています。
もし抽選でハズレてしまって、なかなか参加できないという方は、#4からセッションを録画していますので、golang.tokyoのYouTubeチャンネルをぜひご覧ください。

セッション一覧

今回のgolang.tokyoはセッション2つにライトニングトークが4つという構成で行われました。
ここでは簡単にそれらに触れたいと思います。

なお、発表資料やブログ枠の方の参加レポート等はイベントページの資料一覧からご覧いただけます。
また、今回も動画を録画しておりますので、編集が終わり次第そちらもリンクが追加される予定です。

Gopher Fest 2017 参加レポート / @tenntenn

私の発表です。Gopher Fest 2017の参加レポートを発表しました。
主に「The State of Go」で発表されたGo1.9の変更点について話をしました。

なお、Gopher Festの発表資料などは、「Gopher Fest 2017に参加してきました」という記事にまとめてあります。

www.slideshare.net

初めてGolangで大規模Microservicesを作り得た教訓 / 村田雄一 氏

Goを大規模マイクロサービスのプロジェクトに用いた教訓をまとめたセッションでした。
自作エラー型の話やWebフレームワークの話などGoを用いた開発で直面しやすい課題についての知見が共有されていました。

なお、発表資料はまだ公開されていないようでした。

ゲーム開発には欠かせない?!あれをシュッと見る / @Konboi 氏

ゲーム開発では欠かせないCSVのコマンドラインで動くビューアーについての発表でした。
CSVビューアーを開発するにあたっての便利なライブラリの紹介もされていました。

speakerdeck.com

Go Review Commentを翻訳した話 / @knsh14 氏

Goのコーディングのポイントが書かれたGo Code Review Comments翻訳した話がされていました。

ちなみに、ソウゾウのGoエンジニアも基本的にはGo Code Review Commentsに沿って開発を行っています。

speakerdeck.com

ScalaからGo / James 氏

Scalaエンジニアから見たGoにおける関数型プログラミングの知見を活かす方法について話されていました。
副作用があるとテストがしにくいという話については、どの言語でも変わらない知見ですね。

www.slideshare.net

Crypto in Go / @kengoScal 氏

Goにおける暗号化のセッションでした。
Goの勉強会で暗号化の話題が挙がることは今まであまりなかったので新鮮でした。

paper.dropbox.com

まとめ

golang.tokyoは製品開発の経験を基にした実践的なセッションが多く大変勉強になります。
次回は7月に開催する予定です。テーマはまだ決定していませんが、各社の製品開発に使われている社内ライブラリの紹介を行うLT大会を行おうかと考えています。

golang.tokyoに限らず、Goの勉強会はどんどん増えていっているので、学習しやすくなっているかと思います。
みなさんもご都合の合う勉強会を探してみて、ぜひ参加してみて下さい。

また、これからGoを始めるという方には、Goビギナーズ主催のLT大会が6月5日に行われますので、そちらもオススメです。
私も「オススメの標準・準標準パッケージ 20選」というタイトルで発表する予定ですので、ご都合が合う方はぜひ参加してみて下さい。

go-beginners.connpass.com

メルカリ/ソウゾウでは、Goをプロダクト開発に積極的に活用しています。
一緒にGoで開発して頂ける方を引き続き募集しています!

www.souzoh.com
www.mercari.com

  • X
  • Facebook
  • linkedin
  • このエントリーをはてなブックマークに追加