YAPC::Hakodate 2024に参加してきたよ! #yapcjapan

こんにちは。メルペイ Engineering Engagement チームの mikichin です。
10月5日に開催された「YAPC::Hakodate 2024」にメルカリはGold Sponsorをしておりました。今回は参加レポートをお届けします!

YAPC::Hakodate 2024 について

YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです!

開催概要

開催日時
前夜祭:2024年10月4日(金)
本編:2024年10月5日(土)
場所 公立はこだて未来大学

ブラインドに「YAPC」とあり、いよいよはじまるんだなーとワクワク。素敵な演出をありがとうございます!

メルカリメンバーの登壇

今回、前夜祭・本編でメルカリメンバーの登壇がありました!

デジタルIDウォレットが切り開くHigh Assurance Identity Proofingの未来 / kokukuma

今回のYAPC::Hakodate 2024本編では、非常に多くのプロポーザルの応募があったということで、前夜祭にてrejectconが開催されkokukumaが登壇しました!

デジタルIDウォレットを利用できる環境が整備されつつある現状を振り返りつつ、開発者として今後この状況を楽しみ尽くすための知識として、ユーザー体験の概略や、mDL/mdoc(ISO/IEC 18013-5)について解説し、デジタルIDウォレットによる身元確認が、なぜ身元確認として成立するのかを解説しました。また、これから出てきてほしい5大ニュースを6つ紹介しました。
https://speakerdeck.com/kokukuma/dezitaruiduoretutogaqie-rikai-kuhigh-assurance-identity-proofingnowei-lai

フロントエンドの現在地とこれから / koba04

本編14:50〜 からkoba04が登壇しました。
「フロントエンドの現在とこれから」というタイトルで Server Components などの技術がなぜ登場しどういった問題を解決しようとしているのかについて取り上げ、フロントエンドの今とこれからについてを「点ではなく線」で捉えられるようまとめ、発表しました。
フロントエンドエンジニアで普段触れている技術を俯瞰的に捉えたい方や、フロントエンドエンジニアではないけどフロントエンドの最近の技術や変化を把握したい方は、ぜひ資料および後日公開される動画をご確認ください。
https://speakerdeck.com/koba04/hurontoentonoxian-zai-di-tokorekara

参加メンバーの感想

今回、多くのメルカリメンバーが参加していました。参加した感想をご紹介します。


YAPC函館市電LTの様子

普段はAndroidアプリの開発を主にしていますが、そんな自分でも受け入れてくれるワイワイなコミュニティ・イベントで楽しめました!
「CloudNative Meets WebAssembly: Wasm’s Potential to Replace Containers」のセッションは知らない単語が色々出てきて特にまなびになりました〜✨
イベント翌日に「YAPC函館市電LT」が開催されていたので、路面電車についてLTもしました🙌 (Kuu)

さまざまな分野の話を1日で聞けて、満足度が高かったです。特に「クレジットカードを製造する技術」が個人的には面白いと感じました。クレジットカードという特に秘匿性の高さが求められるものの製造工程は普段あまり聞けない話だったので興味深かったです!(momom)

初めて技術のカンファレンスに参加しましたが、興味深いセッションをたくさん聞けたり、いろいろな人とお話しできて良い機会になりました!最後のmoznionさんのkeynoteの「量が質に転化する」という言葉に感銘を受け、帰ったらたくさんプログラム書いてこうという気持ちになりました🔥 企業のスポンサーブースもどの企業も工夫されてて全部回ってしまいました!コーヒースポンサーをされていたカケハシ社のコーヒーが美味しかったです☕︎ (torichan)

「今日から始める大規模言語モデルのプロダクト活用」のセッションは、業務デザイン、ナレッジなど自分自身がとても興味のある領域なので、ワクワクしました。また、LT ではクリエイティブコーディングの話が刺さったので、早速やっていくぞ〜という気持ちです。(micchie)

まとめ

わたしは「YAPC::Okinawa 2018 ONNASON」以来の久しぶりの参加となりました!そのときも沖縄科学技術大学院大学 OISTという大学が会場だったこともあり、個人的にすごくなつかしさを感じ、YAPCに戻ってきたなーという思いでいっぱいでした。
前夜祭で行われたアンカンファレンスだけではなく、どのセッションでも登壇者と参加者がコミュニケーションをとりながら意見交換をしており、全員で楽しみ、盛り上がっているカンファレンスであることを感じました。

最後に、YAPC::Hakodate 2024の企画運営、おつかれさま & ありがとうございました!
また、次回を楽しみにしています!

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