2022年3月18日に、『merpay Backend Talk 〜Backend×SREで取り組むサービスの安定化〜』 を開催しました。
この記事はイベントレポートです。配信当日の内容を簡単に紹介します!
詳しくはYouTube上にある配信アーカイブ動画をご視聴ください。
イベント概要
今回のイベントテーマは「Backend×SREで取り組むサービスの安定化」です。
決済サービス「メルペイ」は、金融サービスであるがゆえ、常に信頼性が高いことが重要です。メルペイを利用するお客さまが常に当たり前のように使用できる状態を提供し続ける必要があります。
サービスの安定化にむけチーム体制、運用方針について、BackendとSREの責務範囲についてなどそれぞれの視点で取り組んでいることについてご紹介します。
以下のような方にオススメの回です。
- メルペイのBackendエンジニア、SREエンジニアに興味のある方
- BackendとSREの役割分担について興味のある方
- 他社のサービス安定化に向けた取り組みについて興味のある方
- 一つでも当てはまる方は、ぜひご参加ください!
イベント詳細はイベントページを参照してください。
登壇者とモデレータ
今回のモデレータと登壇者は、以下の4名です。
- モデレータ
- micchie/ 株式会社メルペイ Frontline Payment Integrationチーム Engineering Manager
- 登壇者
メルペイの運用体制の紹介 - tjun (SREチーム EM)
まずはじめに、メルペイSREチームのEngineering Managerであるtjunから現在のメルペイの運用体制を5分程度で紹介しました。 マイクロサービスアーキテクチャが前提であること、各マイクロサービスが共通インフラの上でGoなどで構築したアプリケーションが動いているという構成であること。それらの運用のメリットデメリットなどを説明しました。
また、SREの運用体制やBackendとSREのそれぞれのオーナーシップのありかた、そして監視体制、インシデント対応フローについて概要を紹介をしています。
この内容を前提に後半ではディスカッションが行われます。
ディスカッションパート
次に、「Backend×SREで取り組むサービスの安定化」と題して、普段のSREでの仕事の仕方や技術的なトピックについて、ディスカッションと質疑応答の時間が設けられました。
事前に用意したトピックや事前に頂いた質問の他にも、開催中に頂いたコメントからも質問をピックアップして回答していきました。
今回のディスカッションの時間で上がったトピックや質疑応答の内容は以下のとおりです。
(より詳細な質問の項目については大きなトピックに集約しています。)
トピック・質疑応答
- Q, 設計段階で気をつけていること
- Q. 実装で気をつけていること
- Q. トランザクション共通部品で重複するケースの考慮はしているか?
- Q. レビューで気をつけていることについて
- Q. SREとの協業のポイントについて
- Q. アラート周りで工夫していることについて
- Q. モニタリングについて
- Q. インシデント対応と振り返りについて
- Q. SREとBackendの連携で重要なポイント
各チームのPRパート、採用案内
各社では、積極採用中です。カジュアル面談や採用案内などは、詳しくは以下のエントリーを御覧ください。
- エンジニアリングマネージャ (Backend) ) [Merpay]
- ソフトウェアエンジニア (Backend) [Merpay]
- ソフトウェアエンジニア (Backend , Trust & Safety Platform) [Merpay]
- ソフトウェアエンジニア (Backend, Architect) [Merpay]
最後に
また、メルカリグループはMercoin Talkをはじめとしたエンジニア向けのイベントを定期的に開催しています。イベント開催案内を受け取りたい方は、connpassグループのメンバーになってくださいね!