はじめに
こんにちは。メルペイMachine Learning Engineerの@Hmj_kdです。
2020年1月29日にメルペイ主催でTech Talkを開催しました。
今回のテーマは、「Fintechにおける不正決済対策(アンチマネーロンダリング。以下、AML)」で、以下のような方にオススメの回でした。
- Fintech の不正決済対策技術に興味のあるエンジニア
- Fintech 企業で AML に関与している Backend エンジニアもしくは Machine learning エンジニア
この記事では、当日の発表や様子などを簡単に紹介します!
発表内容
エンジニアがAMLプラットフォーム構築に挑戦してみたら…
まずはじめに楽天カード株式会社の前広さんより「エンジニアがAMLプラットフォーム構築に挑戦してみたら…」と題して発表して頂きました。
AML対策の重要性やAMLの関連知識習得についてなど紹介して頂きました。
不正決済検知への機械学習の活用事例とグラフ理論を活用した実験について
次に、メルペイのMachine Learningチームの@Hmj_kdが「不正決済検知への機械学習の活用事例とグラフ理論を活用した実験について」というタイトルで、不正決済検知の機械学習の導入や直近行ったグラフ理論を活用した検知の仕組みについて紹介して頂きました。
パネルディスカッションと座談会
最後に2人の発表者+BackendチームのEngineering Managerのbravewoodでパネルディスカッションを行いました。
どのような仕組みや技術で不正対策を行っているか、業務で大切にしている点などいくつかのQ&Aを行いながら、
最後は初の試みでほぼ1対1に近い距離感での座談会を開催しました。
▼参加者のみなさんの感想など、Twitterで見ることができるので、良ければこちらもご覧ください。
最後に
Fintechにおける不正決済対策のトピックについての取り組みを発表しました。
モバイル決済サービスと切っても切り離せないのが「不正」に対しての対策でとても重要なテーマだと思います。
来ていただいた方になにか役に立つ情報を持ち帰ってもらえたら嬉しいです。
ところで、メルペイでは来月 3/17(火)に Merpay Tech Fest という技術系カンファレンスを開催する予定です!
今回ご紹介できなかったAMLや不正検知システム話や決済サービスにおける機械学習の事例紹介など何か発表できると思いますので、ご興味がある方はぜひ、ご参加ください!