メルペイ エキスパートチームの@tenntennです。本稿は Merpay Tech Openness Month の11日目の記事です。
「プログラミング言語Go完全入門」の期間限定公開のお知らせでも書いたように、メルペイでは、社外の方向けにGopher道場という体系的にGoを学べる場を無償で提供してきました。Goの普及を目的にこれまでに8回開催し100人以上の方に参加していただきました。
また、Gopher道場の動画や資料はGopher道場 自習室として誰でも利用できるようになっており、現時点で300名以上の方が利用されています。
Gopher道場の資料のベースになっている「プログラミング言語Go完全入門」は、2020年7月31日までの限定公開になっていましたが、本日より公開期限を撤廃し、完全公開することになりました。
また、本日8月31日から始まる「Online Summer Internship for Gophers 2020」で扱う静的解析についても、14章として追加されています。
執筆時点で、「プログラミング言語Go完全入門」で扱っている内容は以下の通りです。1章から11章までは、Gopher道場 自習室で動画も公開されています。
- Goに触れる
- 基本構文
- 関数と型
- パッケージ
- コマンドラインツール
- 抽象化
- エラー処理
- テストとテスタビリティ
- ゴールーチンとチャネル
- HTTPサーバとクライアント
- データベース
- テキスト処理
- リフレクション
- 静的解析
https://gopherdojo.org/studyroom
12章以降についても、動画を収録していく予定です。また、14章については「Online Summer Internship for Gophers 2020」期間中の講義を収録する予定です。動画はできあがり次第、Gopher道場のYouTubeチャンネルにアップロードし、Gopher道場 自習室のSlackチャンネルとTwitterアカウントでお知らせする予定ですので、楽しみにしていてください!
「Online Summer Internship for Gophers 2020」では、参加される学生のみなさんに、実際に静的解析ツールを開発して頂きます。開発したツールは、このブログでも紹介する予定なので、そちらも楽しみにしていてください!
公開した資料をきっかけとしてGoを始める人が増え、Goコミュニティの活性化につながると嬉しいです。