2021年3月29日にmerpay Teck Talk を開催しました。今回のテーマは「メルカリのデータドリブン文化を支える、データプラットフォームとデータマネジメントの話」。データ基盤の構築や運用、管理や活用について興味のある方向けの内容でお届けしました!
メルカリのデータドリブン文化を支える、データプラットフォームとデータマネジメントの話 – connpassイベントページ
この記事では、当日の内容を簡単に紹介します!アーカイブがYouTube上にありますので、詳しくはぜひこちらをご覧ください。
イベント概要(compassより)
merpay Tech Talk は、毎回各テーマに興味のあるエンジニアたちが集まり、技術的な知見を共有しあうことを目的とした勉強会です。
メルカリ・メルペイには、膨大な量のデータが存在し、それらのデータと、日々向き合っている人たちがいます。
データを管理・整備し、データ基盤とデータ活用の狭間で「よりデータの活用を推進するにはどうしたら?」という問いに向き合い続けている”データマネージャー”や、データ基盤と向き合い専門性を高め続ける”データプラットフォームエンジニア”たちです。
本イベントでは、メルペイにデータマネージャーやデータプラットフォームエンジニアが生まれた背景や、現場のメンバーが日々取り組んでいる課題や解決方法について紹介します。
登壇者
今回の登壇者はメルペイの syucream、Shun Oshidari、takafuji、hase-ryo の4名です。それぞれメルペイのData Platform、Data Management Team、そしてデータを活用するData & ML Platformのチームに所属しています。
登壇者の詳しいプロフィールはイベントページを参照してください。
メルカリのデータドリブン文化を支える、データプラットフォームとデータマネジメントの話 – connpass
メルカリメルペイの成長を支えるデータ基盤とはどんなものか? – syucream
データドリブンであるために、データプラットフォームをどのように整えていくかの心構えから専門スキル、仕事の仕方などを紹介。
とくにメルペイはマイクロサービスで構成されているので、それに合わせたデータパイプラインの構築について詳しいお話をしました。
毎月約500万本のクエリが投げられるBigQueryの運用とデータマネジメント – Oshidari
データマネージャ創設の背景から、メルペイ全社レベルでデータ活用が進んだことで直面した新たな課題のお話、そしてマイクロサービスに最適化するためにデータの細分化とサイロ化をするお話をしました。
フリートーク:データ分析基盤の運営・運用の苦労話
takafujiがモデレータとなり「データ基盤分析の運営・運用の苦労話」をトークテーマを行いました。それぞれのチームの立場から運営・運用の苦労話、そして課題点と現状の問題点などをざっくばらんに話しました。
「データプラットフォームは物流で、データマネジメントは商流。データを簡単に使いこなすためには両方必須、協力体制でこれからもやっていきたい。」という話からも、お互いを信頼して仕事しているのがよく分かるトークでした。
最後は、データマネジメントチームとデータプラッフォームチームがこの場を借りてお互いに感謝し合うほっこりな場面がありました。フリートーク中は終始チーム同士仲が良さそうで羨ましいとtwitterやコメントでも頂いていました。
まとめ
merpay Teck Talkは、定期的にエンジニア向けのイベントを開催しています。イベント開催案内を受け取りたい方は、connpassグループのメンバーになってくださいね!