はじめに
こんにちは、mercari.go オーガナイザーの@morikuniです。
12月06日にメルカリ主催のGo勉強会 mercari.go #12 を開催しました。
この記事では、当日の各発表を簡単に紹介します!
料率計算における小数の扱いについて
1つめのセッションは @iwata による「料率計算における小数の扱いについて」です。
お金をプログラムで扱う場合に問題となる、小数の丸め誤差にどのように対応するかを紹介しています。
go-circuitbreakerのご紹介
2つめのセッションは @ono_matope による「go-circuitbreakerのご紹介」です。
マイクロサービスなどで、Cascading Failureを防止するためのCircuit BreakerをGoで実装した話をしました。
このCircuit BreakerはOSSとして公開されています。 https://github.com/mercari/go-circuitbreaker
Go + Bazel
3つめのセッションは @yuki.ito による「Go + Bazel」です。
高機能なビルドツールとして有名なBazelをどうやってGoのプロジェクトで使用するかとTipsを紹介しました。
Multi-Module Repositoryのススメ
4つめのセッションは @tarotaro0 による「Multi-Module Repositoryのススメ」です。
1つのリポジトリ内に複数のgo.modを置くMulti-Module Repositoryのメリットやデメリットを紹介しました。
おわりに
今回で2019最後のmercari.go開催となりました。
来年も引き続き開催していきたいと思うので、是非ご参加ください!
ちなみに、実はロゴのフォントをMercari Sansに変更しています!
興味がある方は、前回の開催レポートのロゴと見比べて見てください!