はじめまして。4月に入社しました、Androidエンジニアの @wiroha です。
5月17日(木)に、メルカリ主催でGoogle I/O 2018 わいわい報告会を行いました。
定員150名のところ、300名以上の参加申込をいただく大盛況となりました。
今回はその様子をお伝えします。
mercari.connpass.com
Google I/Oとは
Google I/O とは毎年アメリカで行われるGoogleの技術カンファレンスです。
3日間にわたって開催され、最新技術や新製品、アプリ開発事例などの発表や展示が行われます。
今年はメルカリグループからUS・インターン含め、14名のメンバーが参加しました。(インターンも業務として参加してきました)
発表まとめ
Google I/O 2018 Overview
まずは @yui_tang による報告会の説明とイベント概要の紹介です。Google I/Oに行ったことがない人も行きたくなるような、楽しさを伝える発表でした。
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Update around Firebase
@sota1235 からFirebaseの最新情報です。これまでと比較してのアップデートや今後の方向性を紹介し、特に機械学習基盤を提供するMK Kitが注目を集めていました。クラウドを活用したオンラインでの機械学習活用だけではなく、オフラインでも利用可能になった話などで盛り上がりました。
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I/Oで注目のWeb技術を紹介します
Google Developer Advocate の @agektmr (Eiji Kitamura)さんよりPWAを中心としたWeb技術の紹介です。コンバージョンやトラフィック向上などの事例、今後の機能も詳細に説明いただき濃密な内容でした。(こちらは発表資料の公開はありません)
Android Jetpack: Navigationを使ってみる
@teshi04 より、Androidアプリ作成コンポーネントであるJetpackの中から、Navigationについての発表です。実際に使ってみたということで、具体的な実装方法まで紹介しました。
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introduce Material Theming from Google I/O 2018
Material DesignのアップデートであるMaterial Themingについて @mochico による発表です。Sketchを使ったデモも行い、参加者からは早速使ってみたいという声が出ていました。
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Flutter Overview
@rkowase より、Flutter関連セッションのサマリーを紹介しました。Flutterを使ったことがある参加者も意外と手が上がり、注目度の高さを感じました。
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Google I/O行ってきました(Wi-Fi RTTについて)
Google I/O初参加、インターンの @sasamihoo からの発表です。位置を特定する算出方法も含め、低レイヤーまでがっつり踏み込んだ内容でした。
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最後に
各分野のエキスパートが凝縮して紹介し、非常に濃い報告会となりました。今回の報告会は後日 crash.academy さんのサイト内で動画が公開されます。
メルカリでは、積極的にカンファレンスへの参加とその知見の共有を行っています。そんな弊社で働きたいエンジニアを募集していますので、ご興味を持たれた方はぜひご応募ください。
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