ソウゾウのエキスパートチーム所属の@mhidakaです。今回はソウゾウのエキスパートチームが、どんな活動をしているのか紹介します。
エキスパートチームについて
ソウゾウでは「技術をアウトプットするところに技術は集まる」という思いから、
稼働の50%以上を技術コミュニティへの貢献や技術の普及に取り組むエキスパートチームが存在します。
私以外に@tenntennが居て、ふたりのミッションにはコミュニティへの貢献も含まれています。
現在、チームは二人で構成されており、メンバーごとに担当する技術分野が違います。
Go/GCPであればGo Conferenceやgolang.tokyoなどを運営している@tenntenn、
AndroidであればDroidKaigiや技術書典などを運営する@mhidakaという役割分担をしています。
エキスパートチームは次のような目的を持って活動をしています。
- 社内に新しい技術を取り込む
- 社外でもコミュニティ活動などを通じて社会へ還元する
また具体的な活動としては次のようなことを行っています。
- カンファレンス・勉強会の開催および運営
- 対外的な講演活動(技術カンファレンス、技術勉強会)
- 執筆、雑誌への寄稿、インタビュー
- 社内外での担当技術の普及推進
社内にむけても技術導入を支援していて、最近であれば社内勉強会「エキスパートGo」を開催しています(資料と実施ブログ)
コミュニティ活動と企業の相互作用
チームの取り組みについて、この夏の7月28日(金)にDevelopers Summit 2017 Summerで登壇し、@tenntennと@mhidakaの2人で話してきました。
タイトルは「コミュニティ活動と企業の相互作用」、テーマはコミュニティへの貢献と組織活動への還元です。
今回のカンファレンスはメインテーマにコミュニティを掲げており、エキスパートチームでの取り組みや貢献について組織的な活動を紹介しています。
なお、当日の発表資料はSlide Shareに公開しておりますので、ぜひご覧下さい。
コミュニティへの貢献
ソウゾウのエキスパート職ではコミュニティへの貢献をミッションのひとつと考えて積極的にコミュニティ活動を行っています。速い技術の進歩を捉えるためにも自ら試してプロダクトで使ってみて、フィードバックを発表してコミュニティに還元できるように心がけています。
カンファレンス運営などコミュニティへの貢献に注力する時期もあれば、プロダクトのことに集中するタイミングもありますが、
時々でバランスをとりながら新しい技術を試して自分や組織で評価するところを大事に思っています。
まだまだ試行錯誤も多いですが、ソフトウェアコミュニティへの貢献はいろいろな形があり、技術的な知見であれば勉強会やカンファレンスでの講演や運営、OSSプロダクトでは不具合や要望があればIssueやPR(プルリクエスト)で改善を目指す姿が一般的です。このような活動を通じて、組織へ新しい技術を積極的に取り入れることとアウトプットを技術コミュニティへ還元することを目指しています。
メルカリ/ソウゾウでは、コミュニティ活動、技術の発信に興味があるエンジニアを積極的に募集しています。 一緒に開発して頂ける方ご連絡ください!