SREチームの@shmorimoです。今日はプログラマーの三大美徳についてお話したいと思います。
プログラマーの三大美徳
みなさんはプログラマーの三大美徳ってご存知ですか? プログラミング言語Perlの作者である Larry Wall が↓で述べたのが最初とされています。
http://www.perl.com/pub/1998/08/show/onion.html
三大美徳として
- 怠惰(laziness)
- 短気(impatience)
- 傲慢(hubris)
があげられています。
今回はそのうち怠惰(laziness)についてお話します。
怠惰(laziness)
怠惰といえば怠け者。怠け者といえば怠け者メガネ。怠け者メガネを使えば誰でも簡単に美徳を手にいれることができます。
この怠け者メガネを使うと視線は前方に向けたまま下方を見ることができます。
本来は寝転がってテレビを見るために開発されたようです。
この怠け者メガネを使ったプログラム開発について説明します。
レベル0
怠け者メガネを装着せずに作業します。
怠け者メガネの上下の視野は狭いのでマルチディスプレイが必要な作業時にはこうするしかありません。
視野の広い怠け者メガネの発売を心待ちにしましょう。
レベル1
怠け者メガネを着用し椅子に座り、リクライニングさせた背もたれに首を預けた姿勢です。
背中と首の重みが軽減されるため怠惰なプログラミングが可能です。
首の下に柔らかいクッションをいれるのがおすすめです。
これぐらいであればお堅い企業での使用も許されるのでは無いでしょうか。
レベル2
怠け者メガネを着用し長椅子に寝そべった姿勢です。
全身リラックスした姿勢での怠惰なプログラミングが可能です。
首の角度を調整するための柔らかいクッションを用意するといいでしょう。
イマドキのIT業界であれば長椅子の一つや二つは用意されていると思います。
ぜひとも活用しましょう。
レベル3
ErgoDoxなどの左右に分割されたキーボードを使用し畳などに寝転がった姿勢です。
レベル2に加えて肩と腕の力まで抜いた怠惰なプログラミングが可能です。
畳のままだと辛いのでオフトゥンを用意するとさらに快適になります。
雨の日やなんとなく仕事に行きたくない日の自宅作業時にベッドで使用されてもいいでしょう。
レベル3の集団利用
複数で寝転がってプログラミングを行います。
オフィス机や椅子などが必要ないので資金の乏しいベンチャー立ち上げ時には、このような利用がオススメかもです。
レベル4
体の比重よりも僅かに重く体温程度に設定されたプールに浮かんだ姿勢です。
体中の力が抜けすべての力をプログラミングに注ぎ込むことが可能です。
残念ながら未だに実現しておらず写真はありません。
まとめ
いかがだったでしょうか? このネタ記事が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
筆者は、複数画面が必要な業務はレベル0、集中したいときは短時間ならレベル1、じっくり取り組む時はレベル2と使い分けています。
新たな利用方法やテクニックがあれば教えてください。
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おまけ
ErgoDoxの設置についても軽く触れたいと思います。
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まず椅子の肘掛けを机の高さ程度に調整します。
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楽な姿勢で深く椅子に腰かけ、肘掛けに肘をつき机に手をのせます。
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その手の位置にErgoDoxを設置します。
この様にすれば腕の重みが軽減され肩も気持ちよく開くことができます。
キーボードに手をあわせるのではなく、手にキーボードをあわせてみてください。